メモ

人気番組に出演していたタレントが自殺し、実力派イケメン俳優が自殺した。そのニュースを受けてツイッターはしばらくその話題で持ちきり。インスタも「あのドラマ好きだったのに…」みたいな投稿をする特に仲はよくないフォローしているだけの友人たちで溢れる。この一般人のSNSに違和感を持ち友達に言ったところ【彼女、彼の死が大衆に消費されている】と共感した上で言葉にしてくれた。

誰かが亡くなるたびに、人の死はこんなにも突然日常に舞い込んでくるのかと感じる。その、行動ひとつで命が消える、突如日常に情報として入ってくるたび命がいかに尊いものなのかと感じる。

どこかで誰かが何かに苦しんでいるなか、わたしは気になる異性と映画を見るため授業をサボり駅にいる。前に並んでいる女の子は金髪でミニスカ、後ろから見るとシャツにブラの紐が透けている。こんなはしたない女にはなりたくないと思った。